2020/09/30
豊かさと貧しさ
こんにちは、久しぶりに日記を書きましょう。そう、お久しぶりです。ついに連続更新が止まったのかな、と思われた方もいらっしゃるのでしょうか。まあ、そのとおり、止まってしまったわけです。この間、何をしていたかというと、本日、あと三十分後くらい締め切りとなる賞へ応募する創作物を書いていました。さすがに日記を書いている暇はなさそうだな、という判断によるもので、飽きてしまったわけではありません。書き終わったら日記が書けるぞ、くらいの気持ちで日々を過ごしていました。かといって、今さら間を埋め合わせるつもりもありません。19日から29日の間は、そのまま抜けてしまいます。ざっくり書くことといえば、何かありますでしょうか。その間は、申し上げましたとおり、ほとんど創作に時間を割いていました。もちろんのこと、日々の作業も蔑ろにしていたわけではありませんので、帰ったらすぐに創作に取り組んでいた構図です。だいたい、一日一時間か、二時間くらい時間を確保することができ、休日はどれくらいでしょう。お昼過ぎから、家事とか用事を済ませ、こちらもほとんど費やしましたので、まあそれなりに書く時間はあったかと思います。驚くべきことに(?)、今回取り組んでいた創作物は、なんと100000字未満で終了。こんなにも少なく書き上がるものなのだな、と思いました。これまでがシャープではなかった可能性も高いです。さすがに120000字までには書き終わりたいな、と思っていたので拍子抜けしています。字数はともかく、もっと改行すれば良かったかな、とも振り返っているところ。製薬会社と新聞記者みたいな話で、テーマは何でしょう。あったのかな……。ここでしばらく創作物を読み返していたわけなのですが、トータルとしては、毒でしょうか。あるいは豊かさと貧しさではないかと思います。それらふたつでワンセットみたいな印象。そういえば、書き上げたとき、何か一貫したテーマがいつもあったはずなのにな、と思うも今回は簡単に思いつきませんでした。うーん、字数が少ないことにも現れていますが、無駄な展開は少なく書き上げることができたかなと思います。ですから、逆にこういう展開があって然るべきでは、という抜けが発生しうると思います。舞台設定は、どうでしょう、これまでと比較すればシンプルにできたかと思います。いわゆるプロットに頼らない書きかたは相変わらず一貫しています。創作者である自分でさえそれを頼りに書かないと把握できないような話は、自分の応募する賞の色合いを思えば望ましくはないかな、と感じるからです。たとえそうでなくても、そう考えてしまうかもしれません。ずいぶん長々となりましたので、とりあえずご報告まで。十月の日記はとくに急ぎませんので滞りなく更新される予定です。よろしくお願いいたします。